いきなりですが、この記事で不労所得の作り方は解説しません。
タイトルと記事の内容がちがうじゃないか!と思う方もいると思いますが、
不労所得を作ることは簡単ではありません。
この記事では、だれにでも作れる
不労所得と同様の効果がでる方法を
具体的な実践方法をわかりやすく解説します。
不労所得「働かないでもらえるお金」
あなたは1000万円をすぐに用意できますか?
できる方はかんたんに不労所得を作れますが、
ほとんどの人は用意できないでしょう。
不労所得とは、
労働の対価として得る賃金・報酬以外による所得や副収入。
かんたんに説明すると
「働かないでもらえるお金」
のことです。
不労所得にはいくつかの方法があります。
- 銀行の利息
- 株式投資
- 投資信託
- 不動産投資
- FX
- 仮想通貨
上記以外にもたくさんの種類がありますが、
本記事で不労所得の作り方を解説しない一番の理由は、
「不労所得を作り出すのは難しい!」
です。
「簡単ではない」とも言います。
例1、銀行利息
三菱UFJ銀行 | ゆうちょ銀行 | 住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 | |
普通預金の金利 | 0.001% | 0.001% | 0.001% | 0.02% |
定期預金の金利 | 0.002% | 0.002% | 0.02% | 0.02% |
普通預金で 100万円を 10年間預けた利息 | 100円 | 100円 | 100円 | 2,001円 |
定期預金で 100万円を 10年間預けた利息 | 200円 | 200円 | 2,001円 | 2,001円 |
100万円を10年投資しても2000円のディナー1回で終わりです(笑)
チュール 40本分! 幸せだにゃ!
銀行金利では不労所得を作ることは現実的ではありません。
例2、投資信託
答えを言っちゃいますと、
s&p500などのインデックス投資です。
90%以上の人が意味不明と思うでしょうが
100万円を想定利回り5%で運用した場合
10年間で164万円になります。
チュール 12800本!!
当然リスクはありますし
分配金が支払われる頻度は、年1回、年2回、年4回など
銘柄によってちがいます。
一か月あたり4160円ほどの分配金になります。
運用中に「分配金を受け取るタイプ」をえらぶと
「複利的な効果」を得ることができません。
ある程度資金に余裕のある方に向いています。
ですが、「100万円も出せる資金はない!」
「出せないから不労所得を得るために見に来た!」
という人にが大半でしょう。
そのような方のために、不労所得と同様の効果がある方法
それは
固定費を減らすです。
主婦でもできる不労所得=固定費を減らす
例えば、
毎月の支払が1万円あったものを、
5000円に減らすことができたら
それは5000円の不労所得を得たことと同じ意味になります。
固定費10000円 | 固定費10000円 | 固定費5000円 | |
支払額 | 10000円 | 10000円 | 5000円 |
不労所得 | 0円 | 5000円 | 0円 |
収支 | -10000円 | -5000円 | -5000円 |
不労所得が0円でも、固定費を削減できれば
不労所得を5000円得た時と支出は同じになります。
毎月5000円の不労所得を作るとしたら、
想定利回り5%で120万円の資金が必要になります。
120万円を資産運用している人と同じになります。
旦那さんの給料から支払っている固定費を減らす事ができれば、
「あなたが資産運用でお金を増やした!」
と理解し、
新しい服を買いに行きましょう(笑)
チュールは?
固定費を減らす方法
今すぐ簡単に減らせる固定費とは
携帯電話の料金、通信費です。
ドコモ、au、ソフトバンクを使っている人は
他社へ乗り換えて毎月5000円ほど
減らすことができます。
多少の時間を使い、設定をするだけで
120万円の資産運用と同等の効果が期待できます。
ドコモ、au、ソフトバンクから乗り換えかたは
別の記事でくわしく解説していますので
よろしければ参考にしてください。
まとめ
不労所得は魅力的ですが
きずき上げるには時間がかかります。
余計な固定費を削減せずに不労所得を得ても
お金が無駄に消えてしまい意味がなくなりますので
お金を増やす前に
まずは「お金を守る」ことを行いましょう。